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zoom RSS 軽度認知機能障害(MCI)について

<<   作成日時 : 2009/01/08 23:58   >>

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日本認知症学会編:認知症テキストブック、中外医学社、2008年、初版を読む。

軽度認知機能障害 mild cognitive impairment の概念について p103〜

これを読むと軽度認知機能障害は、認知症の前駆期といえる時期を示す概念のようであるが、その概念は複数の人が異なる定義をしている ため、はっきりとしていない模様。
2003年の新たな診断基準は、
@本人や家族から認知機能の低下の訴えがある
A認知機能は正常とは言えないが認知症の診断基準も満たさない
B複雑な日常生活動作に最低限の障害はあっても、基本的な日常生活機能は正常
の3点が基本だと。この定義では多くの高齢者がMCIと診断されそう・・・いいのかなぁ

MCI状態で気づかれやすい徴候
1 記憶障害
 最近のエピソードを忘れている
 同じ質問・話を繰り返す
 置いた場所・しまった場所を忘れる
 蛇口・スイッチ・ガス栓の閉め忘れ、
 今何をしようとしていたのかわからない
2 時間の見当識障害
 日付や曜日がわからない
 どれくらい前のことかわからない
3 性格変化
 猜疑心、依存傾向、怒りっぽい
4 話の理解困難
 とんちんかんな応答、つじつまを合わせようとして作話になる、少し複雑な話は理解できない
5 意欲の低下
 長年の趣味をやめた、物事に対する興味・関心の喪失、外出しない

MCI の診断のうえで、このような具体的な徴候が注目すべきとのこと。

母の場合
1 ガス栓の閉め忘れがほんの時々あるがこの項目はあまり当てはまらない。けれど、それ以外の4項目はまさにこの通り。

2 こんなエピソードがある。職場から夕方母に電話をしたときのこと。「そういえば、さっき フラちゃん(私の息子)がお母さんに電話をしていたよ。用事があったみたいだから代わるわね」私「さっき私に電話した?」息子「イヤ。電話したのは昨日だよ」 さっきと昨日がわからない。
ゴミの曜日がわからないのは昨日も書いたけれど、今朝も「あれ、今日は金曜日じゃなかった?金曜日だと思っていたわ」 これは当てはまるなぁ。

3 性格は元々はとてもしっかり者で、母の娘に電話しているときを聞いていると、厳しい口調で諭してる場面もある。優しく厳しく、皆に配慮して自分を抑え、和を大事にする人、だと思う。
最近は、やや依存的か。一番気になるのは、何か一つのことが気になると、それに囚われて、そのことばかりが気がかりになり、行動すること。たとえば、玄関の鍵をかけたかどうかが気になると、今かける必要がなくても、何をしていてもすぐに玄関に行って確かめてくる。確認しないと気が済まないよう。書いていて気づいたけれど、これって、猜疑心か。う〜ん・・・これも当てはまる?

4 話の理解困難はないように思う ほっ

5 意欲の低下は、昨日書いた、大きな賞をもらうような趣味のことだけれど、これをここ一年していない、それが当てはまる。この趣味は芸術系のもので、誰でも出来るものではない、と思う。身内のことで言いにくいけれど、才能、センスがあり、40歳を過ぎてから始めたとは思えない作品が出来ている。だから続けてやってほしいというのが、娘や息子その妻達の願いだけれど、引越の準備が始まる前から中断して、リフォームが予定以上に長くかかり、それ以降行っていない。引越が終わり「始めて下さい」と言うけれど、いろいろと理由を言って(これも気になるところ)やり始めない。でも、やりたい気持ちはある様子。それが救いだけれど、始めようとする気配が全くない。

やはりMCI なんだろうか。
MCIから認知症への進展率は1年で12%、6年で80%という調査があるらしい。もっと低い数値の結果を見たこともある。正直、この率は高いなぁとの感想をもつ。

やはり早く診断した方がよいのではないだろうか。
夫には言っているのだけれど・・・

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